毛細血管の再生|You-MOST
2020/11/20
毛細血管は80歳でも再生する
今回は「毛細血管の再生」をテーマとしてお伝えします。
ナント!タイトルの通り80歳になっても毛細血管は再生し、新しい血液の通り道を作ってくれます。しかし、その逆もあり若くても毛細血管が衰えて死滅していく現実もあります。
その差はいったい何なのか?
その内容に迫っていきたいと思います!
先ず、血液についての予備知識が必要です。
血液の仕事とは、身体の各所に栄養や酸素・ホルモン等を供給し、老廃物や二酸化炭素を回収することですよね。
そして、これらの働きのすべてが毛細血管で行われていることをしっかり理解しておいてください。
私たちの身体には大動脈や大静脈といった太くてしっかりとした血管があります。
血液の流れは『左心室』→『大動脈』→『動脈』→『細動脈』→『毛細血管』
毛細血管で血液が身体の組織や細胞で大きな仕事をし、折返して心臓へ戻っていきます。
『毛細血管』→『細静脈』→『静脈』→『大静脈』→『右心房』
一旦心臓に戻った汚れた血液は肺に送られ『酸素』をたっぷり含んだきれいな血液になって帰ってきます。
『右心室』→『肺動脈』→『肺胞の毛細血管』→『肺静脈』→『左心房』
身体の臓器の働きの中でも最も重要な働きは『 肺 』で行う「 酸素交換 」です。
全身に送り出された血液は筋肉や細胞組織で酸素が消費され、二酸化炭素を回収してきます。
再び心臓に集められた血液のすべてが肺に送られ、肺胞で二酸化炭素と酸素の入れ替えを行ってくれます。
人の臓器で唯一、すべての血液が通過する場所が『肺』です。それだけたくさんの仕事があるという事ですね!
他の臓器を考えてみると、左心室から拍出された血液は脳や膵臓、腎臓、肝臓、小腸、大腸、筋肉や皮膚にと様々な場所に同時に送られます。ということは、各所を流れる割り当てられた血液に対して仕事をしているというのが現状です。
心臓は1分間に約80回の脈を打ちます。毎回血液は心臓で集まり、出ていくのですから同じ血液が同じ場所をぐるぐる回るわけではありません。少しづつでも確実に各臓器の働きが血液に作用してきます。
主題に戻りますが
血管の再生に必要なのは『 体 温 』と『 血 流 』です。
深部体温を上げ、たっぷりの血液を毛細血管まで流すことによって新しい流れる場所を開拓していくのです。
それによって新しい血管がどんどん生まれてくるのです。
毛細血管があっても、血液があまり流れていないようであれば「新しい毛細血管」を作ることはおろそかになります。
それどころか、流れないでいる毛細血管はゴースト血管と呼ばれ、やがて死滅していきます。
また血液内の成分によって血管を修復したり傷めたりもします。
傷める代表がトランス脂肪酸であり、修復してくれるのはNO(一酸化窒素)なのです。
至福の睡眠を提供する弊社の扱う医療機器は、温熱効果で身体を温めると同時に血液内にNOを発生させ、血管の修復もしてくれます。
全身の至る所に良い作用をもたらしてくれます!!