好奇心旺盛?つづき|You-MOST
2020/08/31
CPAPの大敵「開口」に
CPAPを使用する上で一番障害になってくるのは、口を開けてしまう状態です。
何故なら、CPAP治療は無呼吸を防ぐために気道に圧力をかけているので、鼻や口から空気が漏れやすい状態になっています。
ですから、口が開いていると空気がそこから漏れやすくなってしまうのです。
また、この漏れによる刺激によって、私の場合は鼻が詰まってしまい鼻で呼吸ができなくなってしまいました。
解決策①
加温加湿器を使用する
解決策②
加温ホースを使用する(ない場合はタオルや梱包に使う「プチプチ」をホースに巻く)
解決策③
チンストラップを使用する
・・・なんと、とっておきの解決策は「チンストラップを使う」ことだったんです。
それは昔からあった方法です。
POINT
チンストラップを締めた時に口が開かないような力が働いているかをチェックする!・・・という作業です。
チンストラップを使えば必ずしも口漏れがなくなるわけではありません。
丁寧につけて、口が開かない力が作用しているか確認しましょう。
1年この状態でCPAPを使うと、口呼吸が治ることもあるようです。