器械は簡単には壊れない

夜11を過ぎたころ、突然携帯電話が鳴りだした・・・

「CPAPの動き方がいつもと違う。CPAP無しで寝るのは不安だから見に来てくれないか」という内容だった。

 

Q.どんな様子か？

A.いつもより風が強く、音が大きくなった

Q.他には？

A.風がポコポコしている感じ

Q.ホースに水が溜まってはないか？（加湿器を使う人には起こりやすい現象）

A.溜まっていない

ということで、緊急対応に伺った

 

到着後、器械を動かしてみると「シュー！」という音が。一体型の加湿器が奥まで差さっておらず、そこから空気漏れが発生していた。もう、何年もCPAPを使用しているベテランさん。しかし、トラブルなく使用してきただけに”いざ”というときはアタフタしてしまいがち。

 

今回のケースに限らず、緊急電話は鳴るがほとんどのケースで器械故障のトラブルはみられない。

やはり、日本国内で薬事承認の取れた器械はメーカーの入庫検査などが徹底していて器械トラブルは皆無に近い。強いて挙げれば、加湿器を使う方が水を混入させてしまうトラブルでしょうか。それも製品不良ではなく、取り扱い不良ですね。

 

でも、”いざ”というときには、なかなか冷静になれないものです。そんな時は緊急連絡先に電話して確認してください。LINE電話であれば画像でも確認が取れ、わざわざ出動しなくても済んだなぁ…と心の声が漏れてしまう出来事でした。

 

困ったときに連絡する先があると安心ですよね！